日本の神々


いなさの浜

八心思兼命
(やごころおもいかねのみこと)



神話

ヤゴコロオモイカネ命は高天原のタカミムスビ神の御子で知恵の神様です。

名前の「八意(やごころ)」は、多角的にさまざまな立場から考えるという意味で、「(かね)」は兼務・兼任という言葉があるように、一人で二つ以上のことをこなすという意味です。

この知恵を使って天の岩戸開きや国譲りの解決に一役買います

その1:天の岩戸開き
アマテラス大神は、弟・スサノオの暴れっぷりに嫌気がさし、天の岩戸に隠れてしまいました。

とたんに世の中は真っ暗闇になり、恐ろしいことや、悲しいことが次々におこります。

その状況に困った大勢の神様たちは、戸隠神社の中社にお祀りされているヤゴコロオモイカネ命に対策を考えてもらい、アマテラス大神を天の岩戸から出すことに成功し、世界に光を取り戻しました。

その2:国譲り

国津神(くにつかみ)のオオオクニヌシ命が国を作っていましたが、高天原(たかまがはら)にいる天津神(てんつかみ)にとっては、野蛮な国に見えていたようで、アマテラス大神は愛と慈悲にあふれた国にするため、天津神による統治の必要があると考え、ヤゴコロオモイカネ命に相談をしました。

今回は天の岩戸のように一筋縄ではいかなかったようで、少し苦戦をします。

✔初めの候補

アマテラス大神の御子であるアメノオシホミミ神
 
 
     高天原から出るのを拒み候補断念。

✔次に
天津神を代表してアマノホヒ神
 
 
オオクニヌシ命と仲良くなってしまい、ともに葦原中津国(あしはらのなかつくに)を経営してしまい交渉は失敗。

✔続いて

アメノワカヒコ神
 
 
アメノワカヒコ神もオオクニヌシ命の娘を嫁にし、葦原中津国(あしはらのなかつくに)に居続けて失敗。

✔最後

天津神最強と呼ばれるタケミカヅチ神
 
 
見事、国譲りを成功!!

国譲りの案は2回失敗しましたが、結果的には成功をします。

ヤゴコロオモイカネ命は自然神とは異なり、人間の観念や霊の働きやその力を神格化したもの。また、人間の理想とする叡智(えいち)を極めた姿を神格化したものす。

このことから自然の摂理(せつり) を良くわきまえ、経験を積ん長老の知恵に畏敬(いけい)の念をもったことが伺えます

その後、ヤオゴコロオモイカネ命は信濃の国に降り立ちアチヒコ神という名前で、祀られるようになります。

御利益

□学問成就
□試験合格
□木工
□建築技術向上
□家運隆昌
□出世開運

神格

◇知恵の神
◇文神

別名

□思兼命

□天八意思兼命

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いなさの浜

大山衹命
(おおやまづのみこと)





神話

日本の山の総元締(そうもとじめ)といわれている偉大な神です。

大山衹命とは大山に住むという意味で、大山を管理する事を表します。

古事記によると、イザナギイザナミの神生みで、12番目に生まれた神として書かれており、日本書紀では、イザナギホムスビ神を斬った際に生まれた神と書かれています。

娘の結婚
ニニギ命は、コノハナサクヤ姫(富士山の神)に一目惚れをし、父神のオオヤマヅミ命に結婚の許しを乞いました。それに喜んだオオヤマヅミ命は、沢山の引き出物を用意しコノハナサクヤ姫と一緒に、姉のイワナ姫も嫁がせました。

それは「天津神の命は岩のように変わらず、桜の花のように繁栄する」とう願いからでした。

そんな父神の気持ちなど知らぬニニギ命は、岩肌のようにゴツゴツしていたイワナ姫を、美しくないとの理由で送り返しました。

父神オオヤマヅミ神は「コノハナサクヤ姫一人を嫁にするならば、天津神の寿命は桜の花のように短くなるでしょう」と嘆き、天孫の命が儚くなりました。

そして、天孫が生まれるとお祝いにお酒を作り振舞い、酒造りを守護する神としても信仰されています。


海の神の性格
別名を、ワタシ大神(わたしのおおかみ)といい、海の神としての性格も持っています。
「ワタ」は海神(ワタツミのかみ)と使われる(わた)で「シ」は司るという意味を表し、海を支配する偉大な神ということを表します。

戦国時代から近世にかけて瀬戸内水軍の守護神されてきました。

山と海の両方を司どる偉大な神は、多くの神徳を人々に与えています

御利益


山の神、梅の神、武の神、という神徳は沢山の御利益が頂けます

□農業□林業□漁業
□商業□鉱業□勝負事必勝
□試験合格□家庭平安□安産
□厄除け


神格

◇山の神
◇海の神
◇酒の神
◇軍の神
◇諸産業の神

別名

□大山津見神
□大山津見
□大山祇神
□大山祇
□大山積神
□大山祇御祖命
□和多志大神
□酒解神

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