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神等去出際(からさでさい)
神々が集う出雲国
出雲大社
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神等去出際(からさでさい)

八百万の神々をお送りする神事です


人々の“しあわせ”の御縁を結ばれる大会議「神議」もめでたく結ばれました。

遥々、全国よりお集いになられた神々に謝恩の祈りを捧げ、出雲大社からの御出立をお送りする「神等去出(からさで)祭」が拝殿において斎行されます。

夕刻4時、出雲大社境内にある東西の十九社にあった神籬(ひもろぎ)絹垣(きぬがき)に囲まれて拝殿に移動されます。
拝殿の祭壇に2本の神籬(ひもろぎ)龍蛇(りゅうじゃ)、餅が供えられ祝詞(のりと)が奏上されます。

その後、1人の神官が本殿楼門に向かい門の扉を三度叩きつつ「お立ち~、お立ち~」と唱えると、この瞬間に神々は神籬(ひもろぎ)を離れ出雲大社を去られます。

出雲大社の神在祭が終わると、引き続き松江の佐太神社で神在祭があり、斐川町の万九千神社より神々はそれぞれの国へ還られるといいます。

出雲大社では、旧暦26日にも神等去出祭を執り行います。この祭典は、神様が出雲の地を去られたということを大国主大神に報告する儀式で、本殿前で神官一人が行う小祭です。

出雲観光ガイド参照

神籬(ひもろぎ)とは、神社や神棚に神様が降り立つ決まった場所の他に、祭り事などで臨時に神様を迎えるための仮のとなるもの

絹垣(きぬがき)とは、外と中を仕切る絹を垂らしたもの。神祭りなどの際、絹で垣のように張りめぐらして囲うもの

祝詞(のりと)とは、神職などの奉仕者が祭られている神に神を祭る意義や目的を奏上する言葉。
(人間が神に対してみずからの祈願するところや、神を称えるこころを表現するために記した文章)を意味するもの

一般参加
拝殿の中で執りおこなう神等去出際(からさでさい)に参加する事がきます。
 
※夕方4時から執りおこなわれます。
参加希望者は、15時位から並ぶと参加できるみたいです。
ただし2時間座りっぱなしで離席NGです

冒頭の写真は、拝殿にて神等去出際を執りおこなっている写真です。

十九社の扉

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上の写真は十九社の扉が開いてる時と閉まっている時です
扉が開いている時と閉まっている時の雰囲気は全然違うので、このタイミングで出雲大社へのお参りもお勧めですよ。
翌日にお参りすると、昨日まで開いていた本殿の扉も閉まっているので、雰囲気も違いますし、神在際の7日間は本当に特別な神事だったと実感できます。

神様の足跡

八百万の神様の足跡を追いかけてみました。

出雲大社の神等去出際が終わると、佐太神社、万九千神社へ立ち寄られます

佐太神社は神母イザナミ大神が眠っている陵墓があり、八百万の神々はイザナミ大神を偲ぶそうです。
その後、万九千神社でお疲れ会をしてそれぞれの国へ帰ります。


直会(なおらい)に参加
この万九千神社でも旧歴の10月は神在際(かみありさい)を執りおこないます。
そして、神等去出際(からさでさい)も執りおこない神々をお送りします。

今回はこの神等去出際の直会(なおらい)に参加させて頂きました。 
直会とは、来年の再開を期待して八百万の神々はお酒を交わす神事です。

八百万の神々はお酒を交わしているからでしょか?雰囲気は陽気な感じでした。

私達が到着した時は、既に神事は終わっていたのですが、お酒を頂戴し八百万の神々とお酒を交わした気分をい味わいました。

これもこの時期ならではの貴重な体験ですよね。

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この万九千神社では、八百万の神々が神々は当地において直会(なおらい)と呼ぶ酒宴を催し、明年の再会を期して、翌朝早くいよいよ各地の神社へと帰途につかれる。鎮座地周辺の地名「神立」(かんだち)はこれに由来する。地元では、古くより神在月における神々のお立ちを「からさで」と呼び慣わしてきた。この日は、何故か大風が吹き、雨や雪、みぞれもまじる荒天になることが多く、「お忌み荒れ」とか「万九千さん荒れ」とも呼ばれる。人々は、北西の季節風が吹きすさぶ、晩秋から初冬への厳しい季節の移り変わりに、神々の去来と神威の発揚を実感したのであろう。からさでの夜、地元では境内を覗いたり、外出したり、大声を出したりすると神罰があたると恐れ慎み、寝床について静かに神々をお送りする風習が伝えられている。しかし、こうした目に見えぬものに対する畏敬の年も年々薄らいでいくようでいささか寂しい気がする。

なお、当社ゆかりの神在祭、神等去出祭の伝承に基づいて、近くの斐伊川にかかる国道の橋名が、「神立橋」、「からさで大橋」と命名されている。

万九千神社引用



神様の感じ方とパワーの頂き方

これは人それぞれ感じ方が変わると思いますが、私が感じると思うのは、

神在際の時、いつもは閉まっている十九社の扉や本殿の八足門が開放されているので特別な気持ちなります。
この時点で空気がいつもの出雲大社と違うと感じるのでこの場所に居るだけでパワーを頂く事ができます。

そして、この時期は沢山の神々が出雲大社に集まっているので、パワーがいつも以上に凄いですよ。

扉が開いている時の十九社の雰囲気は、とてもガヤガヤしていたのに対し、閉まってしまうとシンと静まりかえっているので、前日まで神々がここに居たんだと感じることができます。

これはこ是非体感して頂きたいと思います。
出雲には不思議なパワーがある!っと私は感じます

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神在際(かみありさい)
神々が集う出雲国
出雲大社
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出雲大社では、旧暦の10月10日から1週間の日程で毎年神様達が出雲大社に集まり会議をします。
この神事を「神在際(かみありさい)」といい、
出雲では神在月(かみありつき)、その他の地域では神無月といいます。

神在際の時は、神様の会議の邪魔をしてはいので静かに過ごさなければいけないそうです。


縁結大祭

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神在際の期間中は、様々な神事が行われます。その中の一つが、「縁結大祭」

この神事は、男女の縁はもちろんですが、さまざまな人とのつながりや、生き物とのつながりの出会いを決める大祭で、2千名がこの神事に参加し縁結びを願います。

縁結大祭では、いつもは入れない八足門をくぐり、参加者は出雲大社の桜門を中心に本殿をコの字に囲むようにして座ります。

参加方法
縁結大祭には事前に往復はがきでの申し込みが必要です。

申し込み期間が決まっているので、その期間内に行わなければいけません。

受付は神在際の約1カ月前から始めるので、出雲大社のHPや大縁結大祭で調べると詳しい申し込み方法が明記されているので確認してみてくださいね。
出雲大社HPリンク

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縁結大祭の歴史

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この神在際の信仰がいつ始まったのかはわからないそうですが、大国主大神はアマテラス大神の皇孫(皇室)に国譲りをした後、現世のまつりごとである顕事(あらわごと)の事は皇孫が治められ、神の世界の神事(かみごと)は大国主大神が治めることで、それぞれの役割を分担しました。

大国主大神が、目には見えない神のなせることを役割を担ったことで、神集いの伝承が生まれ1年に1度、旧暦の10月に全国から八百万神が集り諸々の事、特に人々の縁に関する事をさまざまな「縁結」の相談をされると信じられてきました。

縁結大祭日当日

午前8時から受け付け開始で、神事は10時から始まります。
車で向かう方は、駐車場は混雑する可能性があるので早めに到着しておいた方が良いと思います。

当日の服装は失礼の無い服装が望ましいそうです。

準備する者する物

●持ち物:参列通知のはがき
●参加費:5000円受付で納めます

受付後/お授かり物

●幸縁むすび祈念絵馬

●縁結大祭御守
●幸縁むすび御祈絲(みほぎいと)
●お菓子(落雁(らんがく)など)

御祈絲(みほぎいと)とは「緑・白・紅」の糸がより合わさり編んである糸です。

これは、出雲大社で通常に授かることのできる縁結びの紅白の糸のお守りがあるのですが、それと同様に身に付けていると縁結に御利益がありそうです。

✔幸縁むすび祈念絵馬
祈願はテントの中で書けます。が、祈願を書くペンが沢山ある訳では無いので、なんとなーく順番を待って祈願を書きます。
そうゆうのが苦手な方は油性ペンを持っていかれた方がいいかも。

絵馬は持ち帰っても良いですし、かける場所もあるので納めても良いです。
※HP参照

最後に

出雲大社の雰囲気や空気がとても好きで、暇を見つけては関東から遥々通っています。

今回は縁結大祭。
普段入れない八足門の中に入る事ができますし、縁結びの会議に参加できる貴重な体験でした。

個人的な感覚ですが、いつもは見れない出雲大社を近くで見る事ができるので、凄い迫力ですし凄いパワーを感じます。体全体でエネルギーを感じます。本当に凄いです。

門の中に入るとめちゃくちゃ圧が凄いし、空気が全然違うので、この場に居られる事に感謝して参加しています。

本当は「こうなって欲しい」とか「あーなって欲しい」とか欲まみれで出雲大社に行くのですが、鳥居をくぐると空気がガラリと変わるので、そんな自分に恥ずかしくなるんですよね。
ここは本当に不思議な場所です。


宿などの予約
毎年、宿や飛行機・レンタカーの予約が取りづらくなっていると感じています。
参加する方が増えているのかな?とも感じますし、実際出雲大社は、この時期沢山の方が足を運ばれ、混雑していると肌で感じます。2か月前でも予約が埋まっていた時もありました。ギリギリでやっと空きが見つかりやっと予約が取れた時もありましたので、ご参考までに。

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いなさの浜

八心思兼命
(やごころおもいかねのみこと)



神話

ヤゴコロオモイカネ命は高天原のタカミムスビ神の御子で知恵の神様です。

名前の「八意(やごころ)」は、多角的にさまざまな立場から考えるという意味で、「(かね)」は兼務・兼任という言葉があるように、一人で二つ以上のことをこなすという意味です。

この知恵を使って天の岩戸開きや国譲りの解決に一役買います

その1:天の岩戸開き
アマテラス大神は、弟・スサノオの暴れっぷりに嫌気がさし、天の岩戸に隠れてしまいました。

とたんに世の中は真っ暗闇になり、恐ろしいことや、悲しいことが次々におこります。

その状況に困った大勢の神様たちは、戸隠神社の中社にお祀りされているヤゴコロオモイカネ命に対策を考えてもらい、アマテラス大神を天の岩戸から出すことに成功し、世界に光を取り戻しました。

その2:国譲り

国津神(くにつかみ)のオオオクニヌシ命が国を作っていましたが、高天原(たかまがはら)にいる天津神(てんつかみ)にとっては、野蛮な国に見えていたようで、アマテラス大神は愛と慈悲にあふれた国にするため、天津神による統治の必要があると考え、ヤゴコロオモイカネ命に相談をしました。

今回は天の岩戸のように一筋縄ではいかなかったようで、少し苦戦をします。

✔初めの候補

アマテラス大神の御子であるアメノオシホミミ神
 
 
     高天原から出るのを拒み候補断念。

✔次に
天津神を代表してアマノホヒ神
 
 
オオクニヌシ命と仲良くなってしまい、ともに葦原中津国(あしはらのなかつくに)を経営してしまい交渉は失敗。

✔続いて

アメノワカヒコ神
 
 
アメノワカヒコ神もオオクニヌシ命の娘を嫁にし、葦原中津国(あしはらのなかつくに)に居続けて失敗。

✔最後

天津神最強と呼ばれるタケミカヅチ神
 
 
見事、国譲りを成功!!

国譲りの案は2回失敗しましたが、結果的には成功をします。

ヤゴコロオモイカネ命は自然神とは異なり、人間の観念や霊の働きやその力を神格化したもの。また、人間の理想とする叡智(えいち)を極めた姿を神格化したものす。

このことから自然の摂理(せつり) を良くわきまえ、経験を積ん長老の知恵に畏敬(いけい)の念をもったことが伺えます

その後、ヤオゴコロオモイカネ命は信濃の国に降り立ちアチヒコ神という名前で、祀られるようになります。

御利益

□学問成就
□試験合格
□木工
□建築技術向上
□家運隆昌
□出世開運

神格

◇知恵の神
◇文神

別名

□思兼命

□天八意思兼命

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